2008年9月21日日曜日

第七回コンパスポイントwith One Life Japan @長野県栄村 Part2

皆様こんにちは!前回に引き続き、わたくし桑名が合宿二日目の模様をお伝えいたします!!

合宿の二日目は、
①早朝乳しぼり & 散策
②取れたて新鮮食材の朝食
③分散活動
④振り返りリフレクションタイム
となっております。

昨日の分に引き続き、写真を中心に掲載しますので、
その雰囲気の一端を感じ取っていただければと思います!



◆早朝乳しぼり & 散策

朝です。



朝一で、久保田さん家の牛舎にお邪魔しました




久保田さん



牛さんたち




牛の乳の絞り方の説明を受けます。
多くの参加者が牛の乳を搾るのは初めてで、真剣そのもの。




いよいよ絞り始めます!




皆なんだかギコチナイですね~




モー




ほれほれほれ~!! 手慣れた感じです♪




絞った後は、お約束の試飲タイムです!


味皇


「う、うまいぞーー!!!」




ちなみに久保田さんちの牛乳、
国道沿いにの道の駅「信越さかえ」(http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/road/eki/station/nagano_sakae/index.html)
にあるお店でソフトクリームとして堪能できます!


「はい一丁あがり~!」




このソフトクリーム、めちゃめちゃ美味いんです!
筆者は子供の頃よく信州を旅行し、その土地土地で様々な絶品ソフトクリームを食べてきましたが、久保田さんちのソフトクリームは絶品中の絶品!!濃厚だけれどもあっさりしており、爽やかな後味を残してくれる、むちゃくちゃ美味しいソフトクリームでした。

それもそのはず、北海道出身の奥様と共に全国のソフトクリームを食べ歩き、研究に研究を重ねて現在の製法で作られているとのことで、美味しくないはずがありません!ぜひ、またいつか食べたいです。



久保田さん、牛さん、 ごちそうさまでした!




乳しぼり体験に続いては、ケビンさんがエスコートする朝の散策です!






JR西日本のCMに出てきそうなお寺に到着しました。


寺の鐘です


不届き者のリンボーダンス



だんだんと空が白やんできました、、、


日本の夜明けは近いぜよ




ちなみに私を含む男性4人(川瀬含む)は、完全に寝坊し、上記活動に一切参加できませんでした、、、
そのうち3名は元ラクロス経験者で、「ラクロス部は朝に強い!」という定説は完全に覆される結果となりました。。。


どうしても起きられない昨年度学生No.1アタック



あくまでも「寝坊していない」と言い張る川瀬





◆取れたて新鮮食材による朝食

いよいよ朝飯です!



エグゼクティブシェフの技が光ります!!



朝食の準備をしてくれたみんな、どうもありがと~!!


さてさて今朝の献立は、
・久保田さんちの取れたて新鮮牛乳
・村を歩いていておばあちゃんからもらったトウモロコシ
・スクランブルエッグ
・やっぱり歩いていたら手渡されたゴーヤを使ったゴーヤちゃんぷる
・馬場さんちの手作り天然酵母パン

牛乳、めちゃめちゃ美味い!
トウモロコシ、甘くてジューシィー!
ゴーヤ、めんそーれ!
馬場さんちの天然酵母パン、しっとりとした食感と噛めば噛むほど味と風味が口の中に広がり、くっそ美味え!私、最近パンの食べ歩きに凝っているのですが、馬場さんちのパンは毎朝食べたいくらい美味い!天然酵母のパンって、イーストを使う場合とは違い、酵母を含む素材の管理がすごく難しくて(酵母や種の温度管理を間違えると、膨らまない、膨らんでも気泡が小さくておいしくない、など)、高い技術がないと安定的に焼き上げることが困難なものなのです。それをご夫婦でしっかりと手作りなさっていることに、密かに感動しました。どなたか、通信販売の注文シート持っている方いらっしゃいませんか?東京でも食べたいので、マジでシェアさせてください!


一人無言でパンに集中する筆者




と、そこへ保坂さんとこのおじいちゃん(良知さん)がいらっしゃいました!


良知さんには、この後のアクティビティで村内散策のガイドをお願いしていたのですが、ちょっぴり早くご到着され、我々が朝食を取っている間村にまつわる言い伝えや祭囃子なんかを披露してくださいました。この祭囃子がね、どこか懐かしく、パンチが効いていておもしろかった!


それでは、ここからいよいよ合宿二日目のメインイベント!
分散活動をご紹介します!!




◆分散活動①サイクリング

OLJの得意とするアクティビティ、山登りサイクリング。
コンパスポイントも、体力に自信のある肉体派のメンバーが参加しました。

じゃ~ん!






時を翔ける少女



絶景かな絶景かな




山の上には湖がありました!



帰りは楽ちん!



サイクリング、予想以上に過酷だったようで、普段克己し慣れている小沼主将もさすがに堪えたようです。ケビンさん曰く「ごめん、ちょっとやりすぎたかも・・・笑」
みなさん、お疲れさんでした!!






◆分散活動② 援農

栄村にある農家にお邪魔し、稲の手入れを体験させていただきました!




ここでは、稲の間に生えた「ひえ」を刈り取る作業を手伝わせていただいたのですが、屈強な男性陣が「稲とひえの迷路」に囚われなかなか進めないでいる中、某農学部出身の女性が猛スピードでひえを刈り取っていったとのこと。。。

N君「オラ、あんなはええ奴見たことねえだ」
I君「拙者、彼女の太刀筋が見えなんだでゴザル」


スイカで一休み



筋肉万歳!






◆分散活動③ 集落散策

保坂良知さんに近所の集落を案内してもらいました!



山の中腹にある祠



なんとも「もののけ姫」って感じですね。
ちなみにこの祠の前はちょっとしたスペースになっていて、その昔、いじめっ子がよくここに人を呼び出していたそうです。どこにいても、いじめっ子の行動パターンて変わらないのですね(笑)



おや、棒の上にエビスの缶が被せてある変な庭を発見しました、、、



そこに突然、斎藤充子さんが車で現れました!どうやら斎藤さん家の庭だったようです!
我々を発見した充子さんは、早速庭に生っているミニトマトをごちそうしてくれました!




充子さん、親切にいろいろ教えてくださってどうもありがとうございました!!



つづきまして、良知さんの「みょうがの畑」にてみょうが取りをしました!
みょうがは、山の中腹のちょっと湿った斜面で栽培されていました。1メートルくらいの茎が生い茂る中をかき分けて進み、土の柔らかい地面に隠れているみょうがを探します。




最初はなかなか見つけられなかったのですが、慣れるとそこかしこにみょうがが発見できて、楽しいのなんのって!


こんなにいっぱい取れました!




ちなみに、みょうが大好きの筆者は、取れたてのみょうがを実家にて早速いただきました!

みょうがそば  みょうが入りかき揚げ 栄村の取れ立て野菜のてんぷら

良知さん、すごく楽しかったです!案内してくださって本当にありがとうございました!!





◆分散活動④ 集落オリエンテーリング

オリエンテーリングは、友絵さんとケビンさんが一生懸命準備してくれたのですが、時間の関係で残念ながら今回は正式な分散活動にすることができませんでした。しかし、時間に余裕のあった集落散策組のうち、体育会系の3人で強行させていただきました!

第一のチェックポイント 友絵さんとケビンさんの家

第二チェックポイント スイカを食べる金の鯉


第三チェックポイント 赤と青の屋根


第四チェックポイント(?) イワナ釣りのおじいさん

もうずっとイワナ釣りをされているそう。
「大抵のことは数年もすれば飽きるけど、イワナ何十年経っても全然飽きない」とのこと。う~ん、すごい奥が深いんですね~。やっぱり自然を相手にするからなのかな~?


せっかくなんで、イワナも棲めるくらいの清流で遊んでみました。






◆番外編 森宮野原駅

オリエンテーリング組が村を歩いていたら、農作業から帰宅した斎藤文成さんにばったりお会いし、文成さんの車で森宮野原駅などに連れて行ってもらいました!




駅の中には絵葉書館もあり、たくさんの著名人が書いた絵葉書が展示されていました。


さぶちゃん


天才



びっくりするくらいいろんな著名人が来ていました!


そんな中、きらりと光る一枚が。。。




駅の1階から3階にかけて、歴代の積雪量を示すスケールがありました。平均積雪量は約3m、昭和20年代に記録した過去最高積雪量は約7m強、3階建の家に匹敵します。


夏の、比較的楽な時期に訪れるだけでなく、厳しい現実を知るために、冬にもう一度訪れたい、と思いました。


この後、みんなに内緒で文成さんにソフトクリームをごちそうになってしまいました!
もちろん、久保田さんのお店で!





さてさて、いよいよ旅も終りに近づいてきました。
実質24時間ちょっとの短い間でしたが、個人的には、冗談抜きで自分の価値観を揺さぶられるような体験でした。友絵さんとケビンさん、今回の合宿を企画してくれた3人、参加してくれたみんな、ほんとうにありがとう。

友絵さん&ケビンと企画者の3人




以下、勢いあまって個人的な想いをつらつら書きます。

コンパスポイントのミッションは、
「若手社会人が胸に秘めた志をカタチに変えること」
ですが、今回の旅行は自分にとって間違いなくその「契機」になりました。

地域開発にかかわろうとか、農家をやろうとか、
あるいは今自分がやっている生活や仕事をもっと一生懸命にやろう、
というような直接的、短期的なきっかけを得た訳ではないけれど、
今回の旅行で感じたことや考えたこと、出会った人々の言葉・ぬくもり、
自然の美しさや厳しさ などのすべての要素が、
今後自分が考え・行動し・感じることに対して、ちょっとずつだけど
確実に影響を与え続けていくんだろーなー、
という確信があります。

そういったちょっとずつの変化が積もり重なって、
コンパスポイントで栄村に来れた人生は、来れなかった人生とは、
長い目で見ると大きく違ってくるんだろーなと思います。

One Life Japanとコンパスポイントのメンバーで来た栄村での二日間は、
自分にとっての「契機」に、しっかりとなっています。。



ながながとお付き合いいただき、どうもありがとうございました!

今回の合宿が、関わったすべての人にとって、ほんのちょっぴりでもいいので
各々の「コンパスポイント」を見つめなおすきっかけになっていることを願い、
報告レポートの筆を置くことにします。




おしまい

2008年9月7日日曜日

第七回コンパスポイントwith One Life Japan @長野県栄村


こんにちは、コンパスポイントの桑名です!!
第七回コンパスポイントは、な、なんと初の合宿ということで、
長野県栄村で活動するOne Life Japan (http://www.onelifejapan.com/index_j.html)の
川渕友絵さん と ケビン・キャメロンさん と共に、
栄村で様々なアクティビティを行ってきました!!

◆One Life Japan(以下「OLJ」)とは?
元々東京でお仕事をされていたお二人が、
長野県栄村に移住し、地域の自然・文化を生かした環境教育やフィールドワーク
などのプログラムを提供されている団体です。
(詳しくは⇒http://www.onelifejapan.com/about_j.html)
昨年の10月から活動を開始し、既に世界20ヶ国の合計80名がOLJのプログラム
に参加しているそうです。


友絵さんとケビンさん




◆長野県栄村とは?


長野県と新潟県の県境にある、非常に豊かな自然を有する人口2,500人の小さな農村です。
・元々は豊かな自然を生かし農業で栄えたが、現在では農家のほとんどが兼農
・65歳以上の高齢者の割合が45%と、過疎化が進行
・冬の平均積雪量は約3m。昭和20年には8m弱を記録するなど、豪雪地帯
というように、社会の教科書に出てきそうな典型的な日本の山村、といった趣です。

しかし、栄村はそんじょそこらの村とはワケが違いました。
平成の市町村合併の際も村の存続を求め独立を維持し、以降財政基盤を国に
頼ることなく自主独立の村営を行っているという
、実は気骨の村なのです。
現に、栄村のHPを覗いてみると、その内容の充実度に驚かされます。
(http://www.vill.sakae.nagano.jp/index.html)
最近では、UターンやIターンを積極的に受け入れるべく、様々な施策も行っているそうで、「自分たちの村を、自分たちの手で良くしていこう」 という、当たり前だけど、なかなか難しい取り組みを実践しているすごい村なのです。


◆今回の合宿について
そもそものきっかけは、今回の合宿の幹事をやってくれた、華ちゃん、えりちゃん、しんたの三人が、今年のはじめにOLJのアクティビティに参加したことでした。


幹事の3人と友絵さんケビンさん



その後、コンパスポイントが会を重ね、「そろそろ合宿でも、、、」と考えはじめた時に、「だったら栄村に行こう!!」という3人の強い希望により、今回の合宿が企画されたのです。3人の準備作業を横で見ていると、 いや~もうほんと、毎晩遅くまであれこれ相談したり、休日に買い出しにいったりと、 めちゃめちゃがんばってくれていました。仕事で忙しいはずなのに、脱帽。 改めて、幹事の3人、どうもありがとう!!


前置きはこれくらいにして、以下から栄村での具体的な活動をご紹介します!


◆オープニングセッション



OLJを設立するに至った経緯や現在の活動内容をプレゼンしていただきました。
(ちなみにこの場所は、我々の活動の中心となった月岡集落にある公民館です。)

友絵さんもケビンさんも東京で各々仕事をしていらっしゃったそうですが、
・仕事に振り回される生活に疑問
 ⇒平日終電、土日もどちらかは出社、せっかく休めても寝てしまうだけ
・仕事内容そのものに対する疑問
 ⇒本社から強制的に降ってくる現場感覚のない目標、
  それを達成するためのギリギリのがんばりが、空虚に思えた(友絵さん)
 ⇒環境教育をテーマに入った会社では、デスクワークばかりで現場感なし(ケビンさん)

というように、現実と理想のギャップが激しい会社勤めに疑問を持ち、
自分が情熱を傾けられる場はどこか?を探し続けた結果、縁あって栄村に行きついたとのこと。

熱心にお話をする友絵さん



妻の話に満足げなケビンさん




One Lifeとは、
①私たちの命は一度きり
②すべての命はつながっている
という二つの意味を込めて命名されたそう。

お二人に生き方や、栄村でやろうとしていることを鑑みると、
なるほどOne Lifeだな~、と妙に納得してしまいました。


二人に話に聞き入る参加者





◆地域の方々とのパネルディスカッション
さすがはコンパスポイントです、合宿に来たからといって手を抜いたりしません。
しっかりと、栄村でご活躍されている方々から村の現状、問題点、改善のための
取組などについて聞いてみました!


パネラーの方々



斎藤文成さん(栄村役場総務課定住促進係)

・栄村役場に勤め「小さくても輝く自治体」を目指し日々奮闘されている。
・昨年度から定住促進係も勤め、UターンorIターンの促進支援活動も。合言葉は、「雪の深さは日本一、人の深さは世界一!」⇒http://www.vill.sakae.nagano.jp/teijyuhp/teijyu.html
・実は、友絵さんケビンさんが栄村に移住することになったKEY PERSON!!
 休日を返上して友絵さん達を案内し、熱心に栄村に誘ってくださったとのことで、
 「文成さんの姿勢に、心を打たれた(by友絵さん)」
・ものすごく愛妻家。



斎藤充子さん(小学校教諭)

・栄村の小学校の先生。通称「家具屋のみっちゃん」
・生まれも育ちも栄村だが、学生時代は千葉県の大学で過ごす
・文成さんとはご夫婦で、お二人の掛け合いはまるで漫才を見ているよう(笑)
「頭でっかちでなく、心でっかちに!」を信条に教育にあたられており、充子さん作成の「学級便り」にはめちゃめちゃ楽しそうに泥んこ遊びに興じるワンパクな子供たちの姿が、、、
・自分の子供を充子先生に預けたいと、真剣に思いました。
・ちなみに、充子先生は我々の合宿所に何度も足を運んでくださり、蒸しパン、キュウリとなすの漬物、カレーライス、などなどの手料理をふるまってくださいました!どれもすごく美味しかったです!!(私は蒸しパンを独りで相当量食べてしまいました・・・)




保坂良徳さん(農業 和牛飼育 栄村消防団長)

・農業と和牛飼育を営む傍ら、栄村の消防団長も勤め、地域の様々な管理作業に携わっている。
・自らの仕事や村の現状などについて、本質を突いた鋭いご意見をお話いただき、個人的には目から鱗でした。
・夜のBBQに一緒に連れてきてくださった息子さんは、アルペンスキーでインターハイ出場というイケメン。
・その昔は、▲▲▲をGetするために●●の××を使ってスキー場へ繰り出していたという強者ぶりも。








松尾真さん(京都精華大学准教授)

・京都精華大学の准教授。現在は栄村で米づくりの見習をすると同時に、大学の教え子や他大の生徒が栄村に来て活動する際のサポートを行っている。( http://www.sakaemura.net/ )
・この時も京都精華大学の学生さんが栄村に滞在しており、地域との共生などをテーマに活動されていた。なんでも、栄村での活動は立派に大学の単位に認定されており、松尾さんはそのプログラムのコーディネイターだとのこと。
・パネラーの中では唯一この土地のご出身でなかったにも関わらず、栄村のことを本当によくわかっていらっしゃり、村民の目線から様々な活動に取り組んでいる生粋の現場人、という印象を受けました。曰く、「百姓やる気がないなら移り住んできてほしくないな」とのこと。




パネルディスカッションの様子は、別途アップする(かもしれません)。



◆バーベキュー!!
一日目のハイライトは、月岡公民館の横にある神社を貸し切って(?)の大バーベキューです!!

神社の前で火を起こそうとする不届き者達


地元の人に手伝ってもらいながら食材の準備!!
(両手に花でもイイトモ!!笑)



必死に火を起こす東京モノ



食材(実際の量はこの3倍くらい)



アラブ系の人も寄って来ました!



焼き係の集い


このお肉が、超霜降りなのにあっさり&旨味ぎっしりで、めちゃめちゃ美味いのなんのって!!栄村で飼育されている和牛のお肉で、めったに市場には出ていかない部位なんだとか、、、間に挟まっている野菜も、自然な甘みがあってジューシィで、野菜ってこんなに美味しかったけ!?とカルチャーショック。白なすとか黄色ズッキーニなどの珍しい野菜もありました。
今回は生産者の方の顔が見えていたので、美味しさも格別でした!!


盛り上がる会場



多くの村の方々が参加してくださって、会場は大いに盛り上がりました!でも神社の中で酒池肉林って、いいのかな?



更に盛り上がる会場



右上:自己紹介を兼ねて熱いトークを繰り広げる斎藤氏と聞き入る参加者
左上:水煙草に興じる不良グループ(女性含む)
左下:地元の女性3人を相手に奮闘する悪太郎

全員集合その1




全員集合その2



めちゃめちゃ楽しくて、夢のような時間でした。





ん?

小沼主将「スイカ割りやりま~す」




相変わらず強引な主将です




ジェダイ・マスター




巌流島の戦い



割れたウホー!!



後片付け


お手伝いしてくださった村の方々、何から何まで本当にありがとうございました!!



まだまだ夜は終わりません



夏色



主将の居眠り


彼はコンパスポイントにおける撮影関係を一手に引き受けてくれているのですが、普段あまりにも克己しすぎているせいか、ビデオカメラでの撮影中に寝てしまったようです。ちなみに、このまま朝まで寝続けたそうです。


MVP川瀬



写真は、合宿初日に大活躍を見せた川瀬選手です。
あまりの活躍っぷりから、一足先にご就寝です。
川瀬おつかれ~、お前最高に面白かったよ!覚えてないと思うけど(笑)



以上が初日の内容になります。
二日目は、また次回、今日のところはこの辺で!




2008年9月1日月曜日

第七回コンパスポイント開催しました!!

こんばんは、コンパスポイントのシンタです!
8月30日、31日で、第七回コンパスポイントを開催しました!

今回は初の試みとなる合宿で、長野県栄村にOne Life Japan 川渕友絵さん、ケビンさんを訪ねました!


自然豊かな栄村で、自然を満喫したアクティビティをしたり、村の方々と一緒にBBQ(食材はすべて村でとれたもの!!うますぎでした!)して語り合ったり、本当に最高の時間でした!
合宿についての報告ブログは近日アップします!
お楽しみにー♪





2008年8月21日木曜日

第6回コンパスポイント報告!!

ども、こんばんわ、シンタです。
遅くなってしまいごめんなさい、7月26日に、NPO法人カタリバ代表の今村久美さん(久美さん)と、NPO法人創造支援工房フェイス副理事の小田部巧さん(たくさん)(お二人は実は大学の同級生!!)を招いて第6回コンパスポイントを開催しました!!




まずは、久美さん、たくさんそれぞれの、パーソナルストーリーを語っていただきました!

☆NPO法人カタリバ 代表 今村久美さんのStory☆

【「田舎」から慶応SFC、刺激的な毎日へ】
私は岐阜の飛騨高山、いわゆる「田舎」で育ちました。卒業した高校も進学校ではなく、東京の大学に進学する生徒もあまり多くありませんでした。
そんな私がAO入試で慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)に入学、上京することになります。今思えば、これが全ての始まりだったような気がします。

SFCのキャンパスで、幅広い価値観や視点を持ち、自由に物事を考え、自由に行動をすることができる人たちと数多く出会いました。こうした出会いは、これまで私が経験してきていなかったことでした。たくちゃん(講師の小田部巧さん)と出会ったのもこの頃のことです。
このような人たちと出会い、刺激を受けることで、私の価値観や視点も少しずつ広く、物事を自分の頭で考えることができるようになってきました。仲間との語らいを通して、自分自身の成長を日々実感しながらの大学生活は本当に面白かったです。

【大学は退屈でつまらない!?「気づき」を与える環境…カタリバへ】
そんな大学生活の中、成人式で高山に帰省した際、高校時代の友人と再会して衝撃を受けました。彼らの価値観・視点は高校生の頃のままで、大学に通っている友人も、大学生活を退屈でつまらないものだ、と言い、無為に日々を過ごしているのです。

でも、そんな友人と、高校までは私も全く同じでした。
成人式で、昔と変わらないままの友人に出会って「衝撃」だと感じたのは、私が偶然SFCに入学でき、多くの「気づき」を与えてくれる友人に出会うことができて、少しずつ変わっていくことができたから。もしSFCに入っていなかったら、「気づき」を与えてくれる環境に身を置くことができなかったら。
実際はSFCのような環境はあまり多くなくて、限られた人しかアクセスできない。それ以外の多くの人には、「気づき」を与える環境に出会う機会がないのではないか、気づいたのです。
だったら、そういう多くの人たちに、「気づき」を与える環境を、私が作り出すことはできないだろうか…そんな思いが、カタリバのきっかけとなりました。



【大学生も高校生も、1人の100歩より100人の一歩を。】
カタリバの活動の中で、私のこの思いが最も表れているのが、東京、埼玉、神奈川、千葉などの高校で、大学生が高校生に対して自分の経験や日々感じていることを話し、そのやりとりの中で高校生が新しい考え方や価値観に触れ、「気づき」を感じてもらう、という活動です。
この活動の鍵となっているのは3,500人の大学生ボランティア。彼らはプロジェクトベースで、例えば横浜市の高校で活動する場合はその近辺の、足立区の高校で活動する場合はその近辺に住んでいる大学生ボランティアが行う、といった体制で動いています。
もちろん遠方から駆けつけてくれるボランティアもいます。

活動をする高校はできるだけ、進学校やエリート高校ではなく、「普通の」高校で、と心がけています。というのも、一部の限られたエリートのではなく、多くの人たちの初めの一歩となる「気づき」の場を作りたいからです。
大学生ボランティアもエリート大学の学生だけではなく、多様なバックグラウンドや専門をもった学生にやってもらっています。この活動は、高校生のためにやっているように見えるかもしれませんが、話す側の大学生にとっても非常にプラスになるものです。多くの高校生の前で自分の気持ちや考えを話す、表現する。その過程にも、多くの「気づき」があるからです。

【まだ課題もあります。】
この活動は、私のやりたいことが一つの形として結実したものであるとは思っているのですが、まだ課題もあります。
ひとつは、収益性です。多くの学生ボランティアに協力してもらって行う活動ですが、多くのマンパワーを動員する一方で、あまり収益性は大きくありません。本当は都心部だけではなく地方の高校とかでも活動をどんどん行っていきたいと思っているのですが、これ以上範囲を広げていくことが難しい状態です。
二つ目は、教育プログラムの観点からの課題です。「気づき」を与える場を提供するといっても、あくまで一日だけであって、高校生にとっては「非日常」のひと時にすぎません。継続的に同じ高校生に対して関わっていくことができない以上、教育プログラムにはなり得ないのかな、という気もしています。このあたりも、具体的な解決策はまだ模索中です。

【理想は、カタリバが自然発生する社会】
先ほどの話と重なりますが、日本のあらゆるところでお互いがお互いに「気づき」を与えあえるような場が生まれ続けることが私の夢です。カタリバのような場が、自然発生的に生まれてくるような社会が理想だと思っています。


☆NPO法人創造支援工房フェイス 副理事 小田部巧さんのStory☆

【フェイスの活動は、「創発環境を生み出す」ということ】
僕は久美ちゃんの大学(慶応SFC)の同期で、大学院ではメディアを専攻してデジタルデザインの研究をしていました。現在は、博報堂で働きながら、8年前、学生時代に立ち上げたNPO法人創造支援工房フェイスの副理事も務めています。
フェイスの活動は、一言で言えば「創発環境を生み出す」ということ。創発環境というのは、一つ一つの因子が集まり互いに作用しあうことによって、大きなうねりを生み出す空間のことです。実社会でも、全くの偶然の、思いもよらない人との出会いが、考え方や価値観に大きな影響を与えることってありますよね。そういう環境を自分たちで生み出したい、フェイスはまさにそういう活動をしている団体です。



【ボランティア活動のエネルギーってすげぇな】
フェイスを立ち上げようと思ったのは、阪神淡路大震災でボランティアに参加したときでした。当時はまだボランティアという言葉も、今のように社会的に認知されていたわけではなかったけど、実際にボランティア活動をしてみて、この活動の持つエネルギーってすげぇな、と思ったんですよ。災害という問題が発生したときに、いろいろなところから人が集まってきて、みんなの力や知恵を結集してその問題を解決してしまう。その光景を目の当たりにして、ボランティアの人たちのエネルギーとネットワークの広がりが持つ力の大きさに圧倒されました。世の中にはお金以外の価値があるってことを確信できたのもこの経験からです。

フェイスは、こうした人のつながりがもたらすダイナミズムを、より最大化するにはどうしたらいいのか、ということを考えたいという気持ちの延長から生まれました。

【創発環境に重要なファクター】
僕は創発の発生には、
「media」「education」「tool」の三つのファクターが重要なのではないかと思っています。
まず、mediaが何らかの気づきを与える。そして、その気付きをアウトプットという形に深化させるために学習(education)する。そこで、ブラッシュアップされた気付きはビジョンとして昇華されます。さらに、そのレベルまで昇華された気付きは、実際の物事を解決したり判断したりするうえでの道具(tool)となります。そうなると、それがまた他の誰かに何らかの気づきを与え、mediaとしての機能を果たす。こんな感じのハイパーサイクルが、いろんな人の中で起こり、それぞれに連鎖反応を与えていけるような、そういう場を生み出したいんですよね。

【「ナナメの関係」が理想】
フェイスは、僕のそんな思いをメディア創造と教育、という観点から実践するための場として設立しました。具体的な活動としては、以下のようなものがあります。
「センジン」プロジェクト
文部科学省からの委託事業。教育に関して先駆的な活動をしている団体を取材し、その活動をWEB上で発信していくもの。「先人」たちの偉大な取り組みを「先陣」を切るような斬新な表現方法で発信していく、という思いが込められている。
OMNIフェイス
フェイスの過去のメンバー(卒業生)と現在のメンバー(大学生)をつなぐブログ。フェイスの卒業生たちは、学生時代に何らかの志を持って活動を行い、その志からそれぞれが描いた延長線上で、今も軸を持って主体的に生きている人が多い。そういう卒業生たちが、現在のメンバーたちに気づきのきっかけを与える。僕は、学ぶ上では「ナナメの関係」が理想だと思っています。高校生と大学生、大学生と社会人、みたいなね。OMNIフェイスも「ナナメの関係」を作り出すために行っています。
メディアプロデューサースクールimage
30人程度の生徒(大学生)を対象に3~6か月でメディアプロデューサー育成プログラムを提供。「自ら学ぶ力」と、それを「世の中に対してoutputできる力」を育てることに重点を置いている。

【人の意思(Will)は代替不可能なんです。】
なぜ「自ら学ぶ力」を育てようとするかというと、技術や能力(Skill)は代替可能だけど、人に依存するパーソナリティ、そしてそこから生まれる意思(Will)は代替不可能
だからです。まずはWillありき、その上で必要があると考えるSkillを身につける、というのがいい。時には自己中に思われても、自分のWillを追及していくことが大切だと思います。

【務め→稼ぎ、ではなく、務め×稼ぎで。】
社会人なってもWill ・志を持ち続けるために。
務めとは自分の志を実現するために仕事をすること、稼ぎとは生活するために仕事をすることです。いつの間にか、務めから稼ぎへと(務め→稼ぎ)変わっていってしまう人が多いように思います。
僕の働いている会社でも、入社した頃は思考が柔軟で面白い人は同期でもたくさんいたのですが、3年くらい経つと、「ゴルフ」「マンション」「車」といった話しかしなくなって、色褪せて見えてしまうことがある。どこかで目的と手段が入れ替わっちゃっているのではないかなと思います。
大切なのは、務め→稼ぎと、二つを入れ替えてしまうのではなくて、どっちもありでいいじゃん(務め×稼ぎ)ってことです。



うーん、お二人とも、限られた時間の中で、とっても深いお話をしてくださいました!
つづいて、コンパスポイトのメンバーから久美さん、たくさんに対してQ&Aセッションを行いました!

☆コンパスポイント×久美さん×たくさん 質疑セッション☆

Q.お二人(カタリバ、フェイス)の中長期的な展望を教えて下さい。
(久美)三つあります。一つ目は、日本のあらゆる場所でお互いがお互いに「気づき」を与えあえるような、そういう場が生まれまくるようにすること。二つ目は、何らかの形で政治に対して影響を与えられるような活動ができればと思っています。なので、アドボカシー活動にも関心があります。三つ目は、カタリバを地域展開していくこと。私の地元の飛騨高山でも活動ができればなと思っています。
(たく)僕は、先ほど話した「務め×稼ぎ」、の企業全体のレベルでの実現に関わりたいと思っています。例えばCSRって企業全体から見れば、免税符としての位置づけが主流だけど、それも「務め×稼ぎ」になるような、そういう新しい価値を作り出したいですね。



Q.お二人の活動のモチベーションを教えて下さい。
(久美)やっぱり「責任」です。苦しくなった時こそ、私を信じて、私の描いたものに一緒に巻き込まれてくれた同僚やスタッフのために頑張りたい、と心の底から思います。その気持ちは励みになりますね。
(たくさん)純粋に多くの創発環境を作り出すこと自体が面白い。そして僕が尊敬している、師匠と呼べるような人達に、今の活動をしていくことで近づいているイメージがあることです。


☆三分間スピーチ☆

続きまして、もうすっかりおなじみとなった三分間スピーチです!
今回は、CP二回目の参加となるヨシと、カタールでの長期滞在からカムバックしてきたショウヘイが思いを語ってくれました!!

ヨシの話は、「応援したい人」について。
ヨシの彼女は日本に住んでいる中国人で、引越しの物件を一緒に探していた時に、外国人であるということで、自分の望む物件を借りることができない、そういう場面を何度も目の当たりにしたそうです。
「日本は豊かで、住みやすい国だと思っていたけど、実はこの日本にも、ハッピーに暮せていない人がたくさんいるんじゃないか?」
そんなことに気づかされたとのこと。
そんな中、ヨシはある不動産屋で、韓国人の店員さんに出会います。彼女も日本に来た頃、物件を探すのに苦労した経験があって、だから自分が同じような苦労をしている日本在住の外国人のために力になりたい、という思いを持って今の仕事をしている、とのこと。営業をしやすいように日本語の名前を持ち、日本語を自在に操って頑張っているその人の姿を見て、「応援したいな」って思ったとのことです!

ヨシの話を聞いていて、みんなにとって幸せな社会、ってどんなものなんだろう、って考えさせられました。日本って国で、多かれ少なかれ幸せを感じて生きている自分がいて、れど同じ環境で、そうやって苦しい思いをしている人がいる。そういう事実に、幸せを享受してる立場にいるとなかなか気付かないんだよなぁ。
また、その店員さんのように、苦しい状況に置かれても、そこに絶対に負けないで立ち向かっていく人に出会うと、本当に大きな力をもらえますよね。できれば、そういう強さを持った人がたくさん生まれるような社会作りに自分も貢献できたらいいな、とか個人的には思いました!

続いて、ショウヘイ。


ショウヘイは仕事の関係で2ヶ月ほどカタールに滞在していて、今は日本に一時帰国しているところです。
カタールではおなかを壊して苦しみ、日本に帰ってきて携帯を紛失し、そんな波乱万丈を経てコンパスポイントにカムバックしてくれました!
そんなショウヘイの話も、外国人に関係した話。
カタールって国は、外国人にとってはとても住みにくいみたいです。そういう環境に身を置いて日本に帰ってくると、自分自身が居心地のよさを感じる一方で、やっぱり、そういう日本も、外国人にとっては住みやすい場所なんかなーということを考えてしまう、とのこと。そういう目で見てみると、やっぱり、日本で出会う外国人も、いい顔してる人が少ないんじゃないかな、と思ってしまうそうです。できれば、そういう人たちにとって力になれるような活動をしたい、もし関心がある人いたら一緒にやりましょう!ってことでした!

ショウヘイの話は、聞き手を強烈に引き込む感じがします。自分の気持ちがストレートに伝わってくるからかな。こいつ、今どんなこと考えてるのかなー、聞いてみたいなーって人に思わせる、そんな感じなんです!ということで、またしばらくしたら三分間スピーチ頼むのでよろしく頼むわ!

☆ワークショップ☆
続いて、ワークショップを行いました!
ワークショップでは、「明日からできるアクションを考えよう!」ということで、「自分がやりたいこと」と「今の仕事で活かせること」について、二人一組で話し合いをしました!
ワークショップの終盤には、お互いに「約束カード」にそれぞれが「明日からできるアクション」を書き込んで、お互いに宣言しました!

☆懇親会☆
ワークショップの後は、会場を変えて、広尾のシャレオツなお店でランチ懇親会です!ワークショップで語りきれなかった思いについて、久美さん、たくさんにもご参加いただいてわいわい語り合いました!!





☆総括☆

今回は、初めて女性の方を講師に招いたり、たくさんと久美さんという二人の方を同時に講師にお招きしたりと、コンパスポイントにとっても新しい試みが多かったですが、そんなことよりも何よりも、お二人の筋の通った考え方や、自分の気持ちに正直に突き進んでいる姿勢といったものにとっても感銘を受けました!

参加者一人一人にとってもこの会が、次の日から、ちょっとでも自分が変わるきっかけになったのであれば嬉しいです!