2008年10月5日日曜日

9月27日 コンパスポイント リフレクション セッションを開催!

どうも、コンパスポイントのカズです。

9月27日にリフレクション セッションを開催しました!



コンパスポイントは1月にスタートして、9月が経過しました。
今まで、数々のスペシャルなゲストの方々を招き、
スペシャルな仲間たちと多くの刺激を共有してきたと思ってます。
第1回: 本木恵介さん (NPO法人かものはしプロジェクト共同代表) 
第2回: 藤沢烈さん   (株式会社RCF代表取締役)
第3回: 呉哲煥さん   (NPO法人CRファクトリー代表) 
第4回: 寺井元一さん (NPO法人KOMPOSITION代表) 
第5回: 藻谷浩介さん (日本政策投資銀行) 
第6回: 今村久美さん (NPO法人カタリバ代表)、
     小田部巧さん (NPO法人創造支援工房フェイス副理事)
第7回: 川渕友絵さん、ケビン・キャメロンさん(One Life Japan共同代表)

運営面でも、みなさんからいろんなアドバイスをいただきながら、
なんとかここまでいろんな「場」を提供できたのではないかと思います。

27日に開催したリフレクションセッションでは、

①これまでのコンパスポイント 〜よかった点と今後の課題〜
②これからのコンパスポイント 〜課題に対する改善策と今後の可能性〜

についてみんなでブレストしながらいろいろと意見やIdeaを交換することができました。

参加してくださった仲間のみんな、ありがとう!!

ここでは議論された内容を簡単に紹介します。
みんなから出た意見・提案・感想です!

【よかったこと】
色んな人と会って、考えの幅が広がった
様々なチェンジメーカーと直接会えたこと、話せたこと
世の中にこんな人がいるんだ~(講師の人たち)
MLや個人の繋がりを通じて情報が得られる
面白い人沢山いる
けど面白い人に会うだけじゃ面白くなれないとの気づき
面白い同世代との出会い
友達がたくさんできた
自分と同じような興味・関心を持っている人々とのネットワーク
個人的な深い話が聞けた
私にとっては斜めの関係
社会人観が変わった貴重な機会

行動に対するハードルが低くなった
動くための議論(議論のための議論じゃない)
面白いことを企画しやすくなった
世の中へのアプローチの仕方
CP企画過程から学びました、ガントチャートとかすごい。
自分のやりたいこととか好きなことの輪郭がぼやっとだけど見えてきた
自分の人生について真剣に考えた
自分は何をしていきたいのかポジティブに考える機会
自分も何かをやりたいと思えた
日常生活で何ができるか?

【これからの課題】
ディスカッション内容が似通っている。
話す内容がいつも一緒。
ワークショップをしながら新しい発見がない。
扱うテーマ=志が抽象度が高い。→話せる内容が毎回進歩しない。

参加者がよく似ている。(年代、バックグラウンド、学歴、価値観等)
根本から価値観が変わるような出会いはない。

刺激を受けるだけで、アウトプットを生み出していない。
成果が個人ベースなのでコンパスポイントとしてのachievementは測りにくい
自分自身の変化に、自分で気付きにくい(楽しいけど、それは刺激か?)

意外とface to faceで深い話ができていない。
メンバー同士の対話が不十分
定例会以外の活動が少ない
飲み会が少ない
もっとみんなと仲良くなりたい

スタッフと参加者の間に距離がある。
自分はコンパスポイントの参加者だけど、コンパスポイントのメンバーとは言えない。
メンバーは、やっぱりスタッフの4人のような気がする。
参加者と「一緒にやってる感」が足りない。
参加者を全員「メンバー」と言えるようにしていきたい。

【これから何をするか】

①ワークショップの脱マンネリ化
ワークショップのテーマがマンネリ化しないために、今後何をどのようにすればいいか、話し合いました。
テーマの設定については、例えば教育や国際援助等々の個別専門性の高いテーマを設けるのではなく、
引き続き「志」をテーマにすることがコンパスポイントの強みを発揮することになるとみんなからコメントもらえました。
ただしそのやり方について今後工夫が必要かな、と。
一回、一回のワークショップに連続性と一貫性をもたらせつつ、一回一回のワークショップが完結する方式がいいのではというIdeaも出ました。ドラマでいうと、Sex and the Cityのように笑
これはやり方を今後みんなでさらに考えて行きたいと思ってます。


②行動へ移すには何をすべきか
ここではとても面白い議論がされました。
コンパスポイント自体が行動を起こす団体になるのか(飛行機型)、
あるいは行動した人、あるいはこれから行動する人たちをサポートするのか(空港型)、
あるいはコンパスポイントが団体として行動しながらも個別に行動する人たちをサポートするのか(空母型)

コンパスポイントがどういう場であるべきか。。。
これはこの日の少ない時間内に結論は出ませんでした。
今後参加者と一緒に検討していきたいと思ってます。


③これからやりたいコンパスポイントの場で何をやりたいか
いろいろ面白いIdeaでました笑
その一部を紹介します。

ホームページ
オンライン人物図鑑
掲示板
書評
メンバーの情報発信

インフォーマルML
みんなのブログポータル
日記リレー
携帯ML
SNS
イヤーブック
オフィシャルグッズ
-キーホルダー
-ストラップ
-タンブラー
-USB
-Tシャツ

図書館

パーティー
スポーツ大会
コラボ地域企画

シェアハウス体験/開放日
スタンプラリー
お料理教室
畑づくり
座禅
映画を観る会
演劇をやる
アートで何か

パワーブレックファースト
ブレスト大会
ディベート対決
フィールドワーク
インタビュー会
コミュニティ対決

コンパスポイントは、

【刺激を受ける場】   勉強会の場で刺激を受ける
【仲間作りの場】    志を共有できる仲間ができる場
【刺激を与える場】   メンバーが他メンバーに刺激を与える場
【応援する場】     既に挑戦している人たちを応援する場

こんな機能があると僕たちは思ってます。

27日の様々な議論を踏まえ、今後は

「脱マンネリ化」
「みんなともっと」
「行動へ」
「講師との継続的なつながり」

をキーワードに、これからの方針やプランを考えて実行に移して行きたいと思ってます。

そして、それはみんなと一緒にやっていきたいと思ってます。
それぞれの課題について、タスクフォース的なものを立ち上げこれから進めていこうと思います。
みんなと一緒に今後もコンパスポイントという場を作って行きたいと思ってます。

熱くて、楽しくて、そしていろんな気付きがある場。
意外と周りにないのではないか・・・

これからもコンパスポイントをもっともっと熱くて楽しくて、なんだか来たくなる場にしていきたいと思っているので、
引き続きよろしくお願いします!!


ではでは。



かず